望めば

 『矢晴が望めばなんでもするよ』は裏を返すと『矢晴が望まないことはなにもしないよ』にはなりそうで。

無理矢理犯すとかしないわよぉー矢晴ぅー。とか言いたくなるけど、矢晴が望んでいないことをなにもしていないか、というと、むりくりご飯食べさせたり、お風呂に入れたり(粗相のときのお風呂じゃないほう)してるのは、矢晴のしたくないことを純がやらせた、勝手にやった、にはなりそう。

同居させたのは純ががんばって説得したとはいえ半ば強引に、だったから、矢晴のなかでは「純は矢晴の意にそわぬこともする」認定はされちゃってそうかな。

でも、ボディタッチ多めで距離感バグってるような純といえども、死にそうなほど体温低下してガタガタ震えてるような人を襲うほど見境のない暴漢ではなかろうよ……と思うので、矢晴はいったい純をどんな人間だと思っているのか、は聞いてみたい。

「矢晴は男に襲われた過去がある」とかであれば、あそこまでの警戒は納得できたりはするけども。

最初に抱きしめられて孤独じゃなくなる約束持ちかけられて怯えて逃げたときも、「襲われる…!」とか思ったから逃げたのかしら? どうなんしょ。


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