誘惑
矢晴の誘惑はそれはそれは純にとって蠱惑的だったのだろうなと思うのだけども。いったいどこをどういうふうに触って、あの純に「襲われてる」とか「誘惑されてる」とか思わせることが出来たのかと、劣情にまみれながら考えたりする。
そしてまた、矢晴の誘惑に乗って『もっと触る』とドアノブをガチャガチャやり続けていた純は、矢晴のどこをどういうふうに触っていたのかと。
いやなんか、あの執拗にドアノブをガチャガチャやり続けていた行為をそのまま現実世界に置き換えると、矢晴の“矢晴”を純がガチャガチャやってるように、見えてしまったりなんかして……。きゃぁ。
あのシェルターのような建物のなかに入っていった純の性格は、矢晴の相手としては、いかがなものか、と思うけど、『殺す気はないけど』『「いつか殺してあげる」って約束したらどうなる?』と聞きながらも『全部のドアが開く!!』『鍵が外れてじゃない! 蝶番が壊れてだ!』と理性に言われて、矢晴に対して「約束すると嘘をつく」という行為に及ぶことをやめているだけ、まだやっぱり純はいい子だよ、と思わせてくれる。
さすがにどんだけひどい性格の純でも、矢晴や古印葵を壊す、なんてことはしそうにないのが、安心材料だな、と思う。
でもでも、『彼の肉には一ミリも興味も性欲もない』とか言い切られてしまうと、BL発展無理やんけー! とちゃぶ台返ししたくなるんだけども……。
それにしても、『また奴の魔術にかかる気か!』の「また」という言い方が気にかかる。以前に魔術にかかったのはいつなんだ。初めて矢晴の泣き顔を見て、『これは慈愛』とか抱きしめちゃった時か!? どうなんだ? それよりもずっと前なのか?
コメント
純と矢晴....きっとこの先の40話の中で、
BがLしてくれると信じています....✨
ただ、純の抱えているセクシュアリティの問題(実在する人物に欲情したことがない )
もあるので、
あの「殴り合いのケンカ」の後、
矢晴の純への想いを通して、
だんだんと純も初めての「人に対する欲情」を
体感するのでは....
いや、体感して結ばれて欲しい....と
個人的に切に願っております....
きっと純と矢晴それぞれ、
お互いに性的に惹かれ合うまでの
話を魅力的に描いてくれる気がします....
というより、個人的な願望です(><)
主様の二次創作の小説で
キャーキャーしている私です....