結局、一線は……

 超えたのかどうなのか。

いや、超えたのは確定だけど、その“一線”ってなんだったんだよ!?

人間の尊厳的な、であるならば、同居1か月目の朝〜昼の、粗相であろうと思うんだけども。純のベッドで失禁したらどうしようまで不安がってたし。

『この世で一番の恥をお前にだけ見せてやった』が粗相を指すのかどうかも、よくわからんわけだけど。

『同じくらいの恥をお前の両手で私に見せてくれ』って、なんか純に自慰を強要してるようにも聞こえるんだが。

粗相も射精も排泄行為ではあるし?


性的な一線を超えた、かどうかもよくわからんちんだけども、純の頭を抱えて『証明しろ』『約束と一緒に私達の醜さも認めろ』からの展開では、ありそうだけど、純の一面では『彼の肉には一ミリも興味も性欲もない』とか言っちゃうような感じだから、ううううん。

矢晴の醜さ、は純に懸想してる蟲なんだろうかな? 純に依存する醜穢さ?

矢晴の思う純の醜さ、は? たぶん今回のエピソードで純の歪さとかはめいっぱい表現されてるけど、そんなの純の心の中だけでしか展開してないから矢晴が知るよしもなく、と思うんだけど。

矢晴に対して純の言った『矢晴が望めばなんでもする』という傲慢さ、とか、自分の理想の関係に矢晴を当てはめようとしてた純の心を指して“醜さ”としてるのかな?

純曰くの【第16話】【第17話】の時間の矢晴視点が読みたい……。なんか絶対私が想像してることと違うこと考えてそうだもん……、矢晴。

「私達の醜さ」ってなんなのさ。

でも、ここの『証明しろ』って言ってる矢晴の顔、むっちゃ好き……。なんかちょっと満たされた顔してる気がする……。かわいい……。


――で。証明したのか? 純は。気になるんだ。そして浜辺の純の『彼は』の言葉の続きが気になるんだ。気になるーーーーー!


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