治療中

 ここのところの矢晴の語るあらすじでは、『アル中鬱病(治療中)』『鬱病アル中(治療中)』と、「治療中」の言葉が入って、矢晴がかなり前向きになっている気がして嬉しくなる。

以前は「アル中で鬱病のダメ人間」といった気持ちが入っているようなあらすじだったけれども、純の家に住む理由として、「療養のため」と思えるようになったのかしら? と喜んでいる。

そのうち、「上薗純の家に居候」という言葉が、「上薗純と同棲」になってくれたら! なってくれたら! と期待する。

矢晴の精神科の通院が、3週間毎としたら次の通院は明日になるのかなーとは思うんだけども、もしかしたら、純の送迎でちゃんと通えるからって隔週くらいで行ってるかもしれないけど。

純がなにかとすぐに病院での検査をするから、なにがなんでも治さなければみたいな気持ちになってたり……? これ以上病院通いたくない的な……? 後ろ向きなのか前向きなのかよくわかんない状態だったり……? とか好き勝手想像して、微笑ましい気分になる。

同居1ヶ月目のあの日にスリップ(再飲酒)してからのすったもんだで、いろいろとスッキリした気持ちの朝チュンで。病気療養に前向きになって、まだそこから半月ほどなのに、酒の席で落ち着いていられるほどに安定してくれて。純、がんばったね、矢晴、がんばったね。


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