編集部

 いつからそんなひどい環境だったのか気になりもするけれど。

事なかれ主義の桜木(望海可純の担当。純が四階をやり込めた時に四階はこっちで叱っとくと言ったのも桜木)とか、パワハラで新人に血尿出させた糞野郎の細川(菊池さんの同僚に深夜3時まで説教してたのも細川)とか、四階とか、なかなかに大変な環境。

四階なんてよその部署で問題起こして5月に異動とかだったんじゃないかと思ったりもするけれど。四階以外にも山盛りひどいのがいた古参編集。そりゃ、若手が蜂起しますわ、って感じもする。

桜木が純に端折った内容がとても気になる。

四階が編集部をやめたのは純がけんちゃんともうひとりとビデオ通話していた週のうちのはずだけども、細川の話題は出ても、「四階やめたってよ」って話題はなかったんだなあ、と。けんちゃんたちが細川のこと噂するんなら、あのビデオ通話は、A誌の漫画家友達の通話なんだよねえ、とは思うんだけど、そこらの情報が漫画家に回るのは翌週くらいとか、以降になるのかなー。

四階が辞めて2週間後に純が担当から聞かされたのも、けっこう最速の部類かもしれないな、と思ったりした。

でもほんと、純ったら矢晴と暮らし始めてからパタッと編集部に出向かなくなってたのか。行ってたら、なにかしら様子が違うのとか感じられただろうに。

売れっ子の前では表向き良好そうに見せる可能性は高いけども。

毎週編集部に来てても、これ以上寄越すなってくらいネーム描きためてて、原稿もさっくさっくで、催促するとかの必要のない楽な担当作家だったんだろうなあ、純。

それが来なくなった途端にネームも原稿も遅れがちじゃあ、「なんでそんなに時間がないんだ」と問い詰めたくもなる。でも、かなりひどいこと言う感じの担当なのに、純はそれを咎めないのも不思議よねー。まあ、人は人、と放置してる感じにも見えはするけど。あと、親しいからこその軽口、みたいに扱ってるか。どうなんだろ。

編集部の体制自体がどうなるのか、どうなったのか、みたいな結果自体は数カ月後くらいになりそうな気はするけども。純の担当がどうなるのか気になっちゃうな。

ただ、パワハラとかがひどい編集だったとしてもそんな人達がいままで雑誌のカラーを揃えてきてたんだから、体制が変わった結果、雑誌がイマイチになったりしないかどうかとかも気になる。風通しが良くなって雑誌も良くなる可能性もあるけど。


コメント