だい21わ!!

 ちょ! は? 今更新したときないねーって思ってついった更新したら告知あって、は? あるじゃーーん!!

え、いやほんと、ページ更新して、そりゃないよなーって思ってさ、ついった見に行ったら、更新告知あってさ、えーーー? ってパニクりながら支部更新したらあったの! びっくり! ここまで更新直後で見れたのなかったはず。わーーーお!

そしてまた続きが気になる……。

第三者交えての社会的に広がりのある話だと、精神的に鬱々としないから明るいなあ、ってのと、矢晴に対しての担当菊池の気持ちとか聞けて、矢晴の心が軽くなってくれてていいなあってのと、純が案外いろいろしっかり考えてるじゃん! えらい! ってのと。

ああ、こうやって矢晴の心が軽くなっていくと創作に気持ち向かってくれるし、矢晴の気持ちが創作に向かないこととか純はちゃんと分かってくれてる。私も純を信じる。

良き話であった。そして続きが気になる。

さて、2回め読みながら、感想。【第21話 導火線・クーデター】

表紙の記念のスナップだろうに、みんなピースしてるのに矢晴はしてなくて、かわいいけど、ぎこちないピースでもしてくれれば……。あれね、将来、矢晴が漫画描けるようになって担当と飲み行ってこのメンツでもっかい写真撮ってくれるやつよね、ね。

純はもともとツーブロックだったけど、色の違うちょっと長くしてるところに更に段をいれてあるのか。胡散臭さ倍増の理由はそこかしら。

あらすじで、それぞれ指し示してくれるの、かわいくてしゃーない。

ド直球な純とそれに引いてる矢晴がかわいい。

この食事会、会社の金で〜って純がヤバすぎて、かわいいわ。花金ですし、ってことは金曜日ということで、カレンダー直さなきゃ。るんるん。

純のおごりで食事会かと思ったら、会社からの作家の接待(古印葵担当と古印葵)の体裁にするから「会社の金で飲み食い」、純は自分の立場をわかってるから『申請する時に金額を突っ込まれたら私の名前を出していいですよ』(望海可純の接待も含みます)と。うまい! やり口がうますぎるーーーー!

純の口車に、女性陣の絵柄が変わるの、いいわ〜〜〜。そしていい感じに酔っ払って出るわ出るわ。2ページ渡る会社の愚痴、暴露がヤバイ。『この人達幸せになってほしい』って矢晴が思うのがまた、矢晴、元気になってるね。

『今日のお前が胡散臭い理由が分かった』『聞き出すやり口が汚ねえ営業マンみたい』『ツーブロだし』って矢晴の言い方が、とても好き。純のことよく分かってる感じとか気安い感じとか。“すごく親しい”感じがとても良い。

そっからの純の『君もこの会社の金でたんと食べなさい』ってのが素敵。矢晴もこの会社の被害者にもなるんだものね。あ〜〜んって怖いんだけど!

『寿司なんて家じゃ食べられないだろ』ってのは、矢晴が遠慮しちゃうのか出前の寿司すらとらないのか……。矢晴の『まぁスシは4年ぶりですけど…』というあたり、4年前……受賞のお祝いくらいでお寿司した……? それが最後……?

『うま〜〜〜〜』って矢晴の顔がかわいい。むっちゃかわいい! こんな笑顔、なかなかない! そこからの『ほら君脳みそのせいでなにが好きなのか分からない状態だろ』って純が話すの、ちゃんとあのランキングのこと考えてて、ほんとえらい、純えらい! でも編集者の前でそこまで内情話しつつイチャイチャ食べさせてるのちょっとどうよ? と思わんでもないが、だから純は女性陣をへべれけに。

『思い出して選べるならもう大丈夫だ』から矢晴の『フフッ』『なんだそれうさんくさ』が、たまらん! やだもーーー、純は矢晴のことちゃんと考えてるし、矢晴も純を信頼してて、とても良きカップル……。

そして話に入ってくる菊池さんの物言いがまた良い。『望海先生は胡散臭いくらいの陽キャじゃないですかぁ』に矢晴が『うさんくさいですよね』って言ってるの、たまらん、おもろい。後輩も同意してて、純ひとりが『えっ』ってなってるの、おもろい!

純に肩抱かれていろいろ自分のこと言われて、照れながら『頭に血がのぼると耳鳴りが起こるからガチの言い合いはもうあまりしたくないよ』って言ってるのがかわいい。かわいい。前髪整っててかわいい。切れ長の目の美人さんな感じでかわいい。

そして「耳鳴り」という言葉に反応して、思い出して蒼白になる菊池さんが、当時の矢晴が訴えてた「耳が聞こえなくなる」を思い出して、当時の自分の対応とかいろいろ話してくれて、謝って。

それを聞いた矢晴の驚いた顔がかわいい、良い……。でも『なにもご心配なく……』ってすでに手遅れな状態を「なんともないので」って……。まあ恨み言言うような場面でもなし、過ぎたことだし……? むっちゃなんともあるじゃんよ、とは思うし、聞いた菊池さんほんとにヤバい状態を自分が放置したって自覚して、泣いちゃって。

その涙を見た矢晴が! 矢晴が!

気持ちほぐれてくってか、『憑き物が落ちたような気分だ』って考えてて、ああああーーーー! 矢晴ーーー! よかったよーーー!

純の目的のなかにこんな展開は入ってなかっただろうけど、矢晴と菊池が話せる場面つくってくれて、ほんとにえらい! よかった!

そして純の本題。

四階の糾弾についてこんな感じだったと聞きました〜から『――ただ気がかりなのは』と自分が原因だったのか、ご機嫌伺いをしなければならない看板作家になってしまっている自分とかその影響力についてとか考えてて『あの時の私がもっと理性的で正しくあれば』『もっと過程や結果が違ったものになったのではないかと思っているんです』ってもーーー! 純が大人! すごい大人! 頭いい! かっこいい!

ついでに、あのとき『四階はこっちで叱っときますから』って言ったの桜木さんだったんだ! ちょっと似てるけど違う人かなって思ってた!

そしてシリアス〜な雰囲気で、自分の対応が……って話をしたのに、菊池さんの『あ、全ッ然 関係ないです〜』って顔がかわいいし、純の『えッ』がまたかわいい。

自分のせいだと気に病んだのに、関係なかった衝撃!

で続きが気になるのに、続きがないよ? ねえねえーーーー!

ないよーーー。


前回の純曰くからの続きて矢晴視点だけども、他者がいるから、矢晴の「編集に対する態度」と「純に対する態度」の違いとかが面白い。より純との親密さが際立つし。

女性編集の前だというのに、純が矢晴に食べさせてる図が、女性陣に矢晴は私のものとアピールしているようにも見え……。でも矢晴もそこまで恥ずかしがらずに純のやりたいようにさせている感じが、この、このーーー!

矢晴が連載当時の担当の対応とか謝ってもらえて、その時の自分の状態をわかってもらえて、心配してもらえて、「憑き物が落ちた」と思えてるのが、良かったよおおおーーーー!

矢晴が漫画を描きたくなる気持ちへの第一歩を踏み出した感じというか、創作したい気持ちへ進む扉が開いたというか。純が妄想していたあの複数の扉のある建物が矢晴の心のなかだったら、あの扉のうちのひとつがちょっと開いた感じ。

それにしても、純が矢晴のことすごくいろいろ考えてて、しっかりしてて、頼れる男になったもんだよ、最初からか。『どのネタがもう一回食べたい?』『今じゃなくて今度寿司屋行った時の話』とさらっと、今度寿司屋に食べに行くのを普通のことみたいに織り交ぜつつ、それに矢晴が「行かない」とかじゃなく『……鯖寿司かな』って答えてるのがいいーーーー! 鯖が好きなのか、酸っぱさが好きなのかわかんないけど!

いやもう、ふたりのいちゃいちゃ堪能できたし、菊池さんは良い人だったし、編集部のあれこれに純は関係なかったし!

次の展開がたのしみーーー!


コメント

匿名 さんのコメント…
更新おめでとうございます。