好きな人に振られた
純が『好きな人にはそれが理由で振られました』と、矢晴のことを「好きな人」と言い、欲情しない・絶頂できないを理由に「振られた」と。
好きのレベルが知りたいが、好きなんだろうな。欲情するほどではないけれど、好きなんだろうな。
そして「振られた」と表現するからには、ほんとに“両想い”になって“恋人”になりたかったということだろうなあ、と思える。
『私は別に気にしたことなかったけど』と前置きしてるけど、バリバリに気にしてたんちゃうんか。「それができれば」「それさえできれば」って考えてたじゃん。ここで「気にしたことなかった」とか言っちゃってるのも、見栄っ張り方面のプライドか?
矢晴はどういうつもりかわかんないけども、純は矢晴と恋仲になる方面の望みは絶たれたと思ってて、よけいに矢晴の命を守ることに固執しているのかなあ?
なんか、話し相手にならないと矢晴が死ぬとか思い込んでる感じがしてしまう。
純が矢晴に欲情できて、矢晴と一緒に絶頂できて、という幸せなひとときとかも見たいし、純と矢晴がたしかな愛で結ばれて、欲情とか絶頂とかしてもいいししなくてもいい境地に至ってくれてもいいなあ。いいじゃんもう、性交渉に固執しないでプラトニックでも! それはそれとして、肌やら局部やら触れ合わせてイチャイチャしてほし……。
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