した場合を考えてみる

 純が矢晴に捺印した後、性交渉まで致したかどうか、いまだ謎であるのでそれぞれの場合を考えてみたりした。

私は「してない(いまだ童貞であ〜れ)」と思っているので、してないほうがいいんだけどなあ〜と思いながら、「した場合」を考えてみるけども。

【第20話】の純の言い方を、「性交渉までこなした上、射精に至っている」とすると、「セックスって別に気持ちいいもんでもなかったな」というガッカリ感が満載なわけで、むしろ、矢晴に興味を失ってもおかしくない状態ではないかと思ってしまう。

ただ、矢晴に振られたと思っているから、その理由付けとして、「矢晴を満足させられなかった自分のなにがダメなのか」をがんばって構築した感じもあり、矢晴に言われた「セックスよりも漫画が上なら、お前とは両想いになれない(キッ)」を重く受け止めた結果の『漫画を作るより絶頂できるか?って言ったら』『そうでもない』、だから振られたという発言になるのかなーと思ってみたり。

童貞がたった1回の性交渉で何言ってんの? みたいな気分になるが、負け惜しみということであれば、まあ、でしょうね、みたいな。

ただ、「矢晴とのセックスでの射精が気持ちよかった、4番目に好きなこと」となると、そりゃもう、振られて当然だ、みたいな気分にはなるし、セックスしたんならしたで「セックス」って書きそうな気がするんだよなあ、純……と思うと、した……か……? と激しく疑問を抱いてしまう。純は“それ”がしたかったのに、そんなに良くなかったな、と思っているんだったら4位……うん……って感じだけども。

矢晴側から考えてみると、「私とスるのそんなに順位低いんだ!?」となれば、怒って当然にはなるんだよねえ……、と思うと、やっぱり「した」ってことになるのかなー。

うううーーん。

状況的には、今にも死にそうな感じの“湯冷め”からどうにか体温が戻り、なんだかんだで過呼吸まで起こした矢晴が、誘惑して求めてきたからといって、あの純が性交渉に至れるのかというと、甚だ疑問、としか思えず。無理ちゃうーー?って思ってしまうのだけども。そこで性交渉に至れたんなら矢晴に欲情できたことにもなるし。

と、やっぱり私はどう考えても「捺印はできたけどセックスまではできてない」という結論に至ってしまう……。

【第18話】のあらすじの『色々あった後、色々あったのに』の色々に性交渉が含まれているのかどうかも、わからないので、あったかもしれないしなかったかもしれないし。

正解を待ちたい。

してたらしてたでクルっといくよ!


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