古印葵の担当

 現担当の菊池さんが、当時はわりと至らない担当ではあったけども、あんだけのブラックな職場だったのにも関わらず、まだ編集部にいたことと、まだ古印葵の担当であったことが、とても良かったなあ、と思う。

純が毎週編集部に行っていた頃、古印葵の担当であることを知っていて菊池さんとも挨拶したり一言そえたりと良好な関係を保っていたことも良い。そして出会いの機会を引き寄せた純もえらい。がんばった。

そして気になるのが、古印葵の元担当の男性のことなんだけど。

古印葵の担当してた時は、矢晴もそれなりに信頼してて二人三脚で、受賞を喜び合ったりしながら編集部で働いてたと思うんだけども。

矢晴が受賞直後のこれから、みたいな時期に移籍したのを、あのブラックな職場で「これからの作家逃しやがって」って責められて気に病んで……とかしてない? だいじょうぶ……? という気分になる。

矢晴がA誌に戻るまでの2年半のうちのどこかで“異動”してるらしいけど、病んで退職とかじゃない? ねえ……? と気になってきて。

もし、矢晴が移籍したのが原因で、担当さんが責められて……とかだったら、矢晴がまた落ち込んじゃいそうで。

でも、菊池さんが矢晴の担当になったとき【第7話】『新しく入った菊池です』って言ってるから、それ以前のこと知らないものね……。菊池さんもこの編集部入って1年半から2年くらいってとこ? それくらいであの内情はヤバい職場だわね……。


今後、矢晴はまた漫画を描き始めることができるようになるだろうけど、新体制になった健全な編集部で菊池さんが担当して、漫画家として活動できるようになったりするのかなー。


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