謂れはない

 【第19話】の純の『いいかい私は今幸せなんだ』『君に泣かれたり哀れまれる謂れはないんだよ』という言葉が、キツイなあ、と。

矢晴は『……ごめん侮辱するつもりはなくて……』と謝り、純は『ごめん言い方がきつかった』と純自身もキツイ言葉という自覚があるだけ、まだ大丈夫そうな感じはするものの、純がすでに疲れてるし、そうやって自分に言い聞かせてる時点でもうヤバい領域に入ってると思うんだよねえ……。

誤解されたくないって言ってる態度が、矢晴のせいだって言っちゃってるようなもんになってて、これから純が疲弊し続けて、それを自分のせいだとさらに気に病む矢晴とかってなったら…………、くらいに思ってたら、とんでもないことになってたけども。

謂れはない、筋合いはない、関係ない……と考えていくと、両想いでお互いを支え合おうって関係ではない、というあたりに到達してしまって。純にとって矢晴はいったいなんなのさ、と問い詰めたくなる。

なにもかも抱え込んでしまうのもわかるんだけどねー。ついでに担当に言われたことで、仕事も矢晴も完璧に! みたいに追い詰められてるわけだし。


でも、純だったら、打開策を考える方向に行けるだろうかな、と思ったら、矢晴にあんな言われてしまって……、果たして純は2日後に原稿を上げれるのか!? 常人だったら無理な気がするんだけど、純だからな……読めん……。

アニメ放送中のノリノリな時期に休載とかなったらどうなるんだろうな……ふたりして病みそうなんだけど……。ううう。


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