だい19わ! !

 なんですとーーーーー! きゃーーーー!

夕方に覗いたときにはなかったんだけど…………、ってわりとついさっきの更新じゃないの! 次がこんなに早いなんて! まだ18話の感想も書いてないのに! うれしすぎるーーーー!

一回読んで、動悸が激しくなってしまったので、ひとまず一服。煙草吸ってて良かったぁ……という気分に。とりあえず落ち着いた、つもり。

純のキスマークに目が釘付けになっちゃったわよ。えげつないほど大きいんだけど! 歯型も付いてるんじゃないかと、付いてるんじゃないかと、ドキドキしている。

それにしてもやっぱり純の“ドタバタ”は矢晴の世話に時間取られて仕事が押してるんだなあ、と、それに無自覚だった矢晴が気づいてしまう衝撃の始まり。

担当の物言いがひどく失礼だわ、プンプン。とか思いつつ。

【第19話 幸福・ランキング】

表紙の純はやたらと食べ物に囲まれて幸せそうな雰囲気。チェーンピアスの先端のリボンがかわいい。

純の仕事風景。通話しながらの作業。純ったら誰に何の話をしているのかと思ったら、担当に持論を語ってるらしく。矢晴に対する自分の対応を人に話すことで刻もうとでもしてるのかしらん?

純はやっぱり編集部に毎週行かなくなってたんだなあ。うんうん。担当からは「調子が悪いのか」「遊んでるのか」「ゲームとかしてるのか」「なんでそんなに時間とられてるのか」と問い詰められて、同居人が矢晴だってことを明かさずにぼかして、打ち明けて。

でも担当からは「出てってもらった方がいいでしょ」とか失礼なこと言われて、純ったら、辛い…………。純…………。

そしてまたそれを立ち聞きしてしまった矢晴も辛い。うわぁあああ。

食卓で、いつも斜め前に座ってたのが、正面に座っているあたり、かなり距離が縮まったのね、という感じもしつつ。矢晴が純の時間を奪っていることを話して。それに対する純の言葉がいいなあ。

と思いつつ、「物置部屋に置いてる荷物から眼鏡を探そうと」という台詞に、矢晴ったら眼鏡だったの!? かわいい! とか思ったり。これ、純ったら今回の原稿上がったら矢晴を眼鏡屋に連れてくやつじゃん、ふふふ、とか想像する。

矢晴の言葉に純がすごい珍しく怒って。矢晴がビクビクしてるさまがかわいい。

リビングダイニングのそんなところに書棚とかあったの? 今まで見えてなかっただけ? 矢晴が読む用の本とか、落書きできるように紙とペンを置くためにそこに書棚を設けたとか……? と、明後日な感じで気になるんだが。

あんな剣幕だったのに、『すり合わせをしよう』って落ち着いてるのが、びっくりするけど、良い子だわ。

いやほんと、純と矢晴の言葉の意味合いとかかなり乖離してるところあるからね、すり合わせは大事だよ、と思ったものの、純の提案では、いまいちすり合わせにならなさそう……と思ったらの、案の定って感じの展開ではあったけども。もももも。

良好な関係を構築するためにはとても良いことだけどもね! 『いいかい 私は今幸せなんだ』と自分に言い聞かせているような感じとか、その後の言葉とか、純……相当追い詰められてるわ……って感じする。ううう、純……。

純と矢晴の幸福ランキングのリストが。

矢晴は今の状態だとそんなくらいしか幸福感じられないだろうけど……、純にもらった電気毛布をランキングに入れてあげてほし……『ねる』に含まれてるのかなぁ……。

純のランキングがこれまた、やべえ! とんでもないこと書かれてる。

2位の「自分の心に名前がつく」は矢晴が名前をつけてくれるってことだろうかな、と思える。3位の「良い作品の摂取」も古印葵作品の摂取が一番に来そうだし。

4位の「射精」よ……、純ってば、射精する快感だけで済む子なんだな、と。でもほんと、抜くんだ……。と謎の感慨……。

友達よりも上の射精……。でも、友達は彼女なりなんなりつくってどっか行っちゃうけど、射精するのはひとりでできるんだもんね……、純……。

矢晴も4位に釘付けになってるけども。はーーー……、射精…………。

そっからの矢晴の『この家の中で私が漫画を描く理由が見つからない』が純の逆鱗に触れたふう。

巨大な純に怯える小さな矢晴。純が正論で矢晴を追い立てていくんだけども、純にとって漫画を描くのに理由はいらない、ただ描きたいだけだけど、矢晴にとっては生活のために漫画を描く時間を失ってったわけだし……。うううう。

そして純に追い詰められてる矢晴の目の、この作者さんのおなじみの表現がきてて、キタキターー! って気分になりつつ。この瞳孔に向かう矢印、好きなんだ。

純ったら、ほんとに、矢晴が「描かなくていい理由」を持ち出すことに怒りにも似た感情を抱くのねえ。ビンの蓋の話のときもそうだったしねえ。たぶん、矢晴以外の人間がそういうことを言い出しても怒るんだろうけど。「創作に理由はいらない」が純の一番大事なところなのかな。

私もその昔「書くことの意味がない」とかって書かない理由を言われたときに「なんの意味が必要なんだ……?」と思ったものだけども。純の言うことすごくわかるーーー!

けど、矢晴の言うこともわかるのよね。でも、ここでこうやって矢晴が「描かない理由」を探してるのって、「描きたい気持ち」が湧いてきたからじゃない? ねえ。

ちょっと経って。矢晴がこたつで寝てるところで、純がゴニョゴニョ言ってるのがえらいかわいいんだが。ちょっと的外れなところもかわいい。そして、こたつのところのカーペットはホットカーペットだったんだなあ。と思うと、こたつ自体には熱源がないのかな。

純がいろいろ言ってるのを矢晴は頭抱えてるけど、耳は塞いでないんだな、一応聞いてるのかな。えらいね。

ゴニョゴニョ言いながら、純はいろいろ整理がついたみたいで。ほんと、こんな感じの頭いい純が好きだわ。ちゃんと頭いいときの純は矢晴としっかり対話ができるんだもの。

そしてまた、純のほうにもあの夜以来、遠慮がなくなったんだろうなあ、という感じの話しぶり。この話、最初から純に矢晴に対する遠慮がなくなってるなあ、と思ったけども、ここらで特に、遠慮も配慮もないな! って思った。包まないから、矢晴がえらいこと辱めを受けておる……。

こたつの中で純が矢晴をゲシゲシするのはかわいいし、それで矢晴がうつ伏せになって純が矢晴の足の上に足をのばして、ってのが、仲良すぎでたまらんけども。

そしてはっきり見えるキスマーク!! でかい! あの夜からどんだけ経ってるんだ、この日は。さっきの純の通話の内容だと、同居して1ヶ月半だから、あの夜から半月は経ってるんでは……? と思うと、キスマークって1週間位で消えるらしいし……? そのサイズだと半月くらい消えないの……? ねえ……。もしかして、消えるたびに重ねてつけてるの……? そういうこと……? なんだか縁が濃くって歯型にも見えそうな……。

と、激しく動揺しつつ。

矢晴の「両想い」の話さぁ……。矢晴のランキング、元気な頃の矢晴なら1位に恋愛が来る感じなんだろうかなあ? って思うし、純の4位を「相手がいるもの」として扱ってる気がするんだよねえ。とはいえ、純のランキングに“恋愛”“性愛”に関係しそうなの4位しかないから仕方ないんだろうけど。

たださぁーーー、「世間の」なんて言わないで、「私の」って言ってほしかったなああーーーー! 矢晴ーー!

ここらへんも、矢晴のいらんプライドじゃないか? さっきの仕返しなの?

純は矢晴と両想いになってるって思ってるんだね。恋人同士になれたつもりだったんだね。なのに、矢晴から『お前と両想いになれる奴はいないよ』なんて……、なんて……。どれだけショックか。うわああああん、純ーーーーーー!

矢晴ったら、純を傷つけて、ちっぽけなプライド満足させてるわけ……? ねえ……。

矢晴の『お前と両想いになれる奴はいないよ』って矢晴の言葉と、【第16話】冒頭の純の独白と……、うわわああああん、純ーーーー!

矢晴が証明してくれるならもう何も怖くないって思ってたのに……、ううううううう……、純…………。


あまりにも辛いんだが、これからどうなるんだ。

純はこれまで通りに矢晴の世話ができるのか? すでに仕事も押しまくってて、顔色も悪くてクマもできてるくらいの体調の悪さで、大事な矢晴から突き放されて……。

あのランキングが大事なものランキングだったら、1位は矢晴で2位が自分の漫画だったりしたかなあ……? ランキングの1位にお互いの名前を書けたら、両想いだろうに……、ううううう。

すごく早い更新だったのに、続きが気になりすぎる……。うううう。純…………。こんな気分で3ヶ月待ちとかいやだよ……。

こんなペースで更新が来たら、矢晴が描いた漫画を純に読ませた日の話がリアルと同日に更新とか現実味を帯びてきて、期待しすぎる……。ううううう。


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