眼鏡

 矢晴は眼鏡かけてたのかぁ。わぁ。

どんなのかけてたんだろうな。昔に作ったなら今はもう度も合ってないんじゃないかと思うんだけど。

ただ、眼鏡がほしい状況を考えると、「文字を読もうとしている」わけで。ダイニングテーブルの向こう側にあんなに本を並べた棚があるし、眼鏡を探そうと2階に行ったというんだから、リビングで本を読もうとしたのよねえ? と思える。

音読のためかもしれないけども。でも音読のためだったら、眼鏡を探すなんて行動にもならずにその場で音読してるだろうな、と思うと、やっぱり普通に本を読もうとしたんだと、思える。

矢晴、元気になってるなあ!

純のことだから今やってる原稿が上がったら矢晴の眼鏡を作りに行くんだろうと思えるんだけども、今回の展開を見ると、しばらく矢晴の世話を放棄しそうでもあり……、でも見捨てないって約束したんだからそんなことはないんだろうけど、……矢晴はなんだか「ここまで言えば見捨てるだろう」って試し行動なんだな……? と思えてきた。

それはまた今度じっくり考えよう。

そして眼鏡を探すために物置部屋に行こうとした矢晴が、仕事部屋の前を通るけど、仕事部屋の向こうに廊下が見える……となると、私が考えた間取りと合わないから、また間取りを考えないと……かなりイチから考え直しな気がする。


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