状態の評価
純が担当に話している『だから「状態」を評価しちゃいけないんですよ』という話。【第16話】の『その言葉を私が「良い」と言ってしまったらそれはつまり――』に対しての純の心構えを担当に話すことで自分で再確認してるのかしら? という感じがする。
本から得た知識を自分に刻むために担当に話しているのか、持論の展開であるのか、そこらへんは定かではないけれど。
担当は「なるほどねー」と応じてはいるが、「何いってんだコイツ」感が否めない気がするのはなんでだろう。
純も原稿に集中してて、なに話してるのかあんまりよくわかってなさそうなんだけど、担当もそんなにしっかり聞いてなさそうな、気がする。
雑談だしね。
同居人ができたって話をした後、担当から「同居人の方ってどんな人なんです?」と聞かれて『映画の中のモーガン・フリーマンみたいな人です』って純が答えるけども、どの映画だ……? という謎とか、出演映画全体含めての演技がどうのって感じのモーガン・フリーマンなのか……? とか、謎が多すぎて。
才能とかそこらへんを例えてのものなのか、風貌を例えているのか……風貌はさすがになさげだけど、あ〜〜とかって納得とかできなくて悔しい。
担当は「え? モーガン・フリーマン? ハハハちょっと面白いですね」とか答えてるけど、通じたのか……? 望海可純が老人介護始めた、みたいに受け取ったりとか……してない?
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