電気ケトル

 なんか純の家の電気ケトル、うちにあるのと同系統のやつな雰囲気……とコーヒーを淹れるためにお湯を沸かしながら思っていた今。

電気ケトルなんだったら、その場で沸かせばいいじゃないか、とも思うんだけど。

たぶん、薬飲むためだけのコップ一杯分のある程度冷めたお湯、が欲しかったんだろうなと思うと、沸かしたてのお湯では不向きだし、余剰が出るし。それだけだったらレンチンのがいいんだろうなあと思ったりもするけども、今どき「チンッ」って鳴るレンジはないのでは……? と明後日にも行く。結局、純すらも忘れてしまったんだから、悪手だったレンチン。矢晴が忘れてしまっても純は覚えておけ……。

矢晴が薬を飲むのに白湯で、というのは良いことだなあと思ってるんだけど、「薬をお湯で飲むなんてヤバイ」というのも見かけて。その「ヤバイ」が「とてもいい」なのか「とても悪い」なのかで違うけど、どっちだろ? と思ったりもしている。

もともと矢晴の部屋に用意されてる小さい冷蔵庫のなかの水は、薬飲むときとかにも使ってね、って話だったけど、白湯に切り替えたのはいつからだろうかな? 夕食後の薬はその場で白湯で、それ以外のときは冷蔵庫の冷たい水だったり……? 純はやっぱり常温の水も用意してあげてほしいなと思ったりもするけれど。

ここで純すらもレンチンで作ったお湯の存在を忘れてしまったから、この先の服薬管理はもっと純もがんばって忘れないような仕組みを考えそう。がんばれよ、純。


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