意気消沈
純が『私はあなたの言葉を着たい』と言っているところと、それを聞いた矢晴の顔と。多くの言葉が重なっていて、じっくり比べて見てみたいと思うものの、詳細までは追いきれず。
わかりやすいところでは矢晴のコマでは『意気消沈。欲望。苦悩。夢想。敗北。落胆。……』の行があるのだけど、純のコマでは見当たらず。
矢晴のコマで純の吹き出し位置の言葉に性欲や愛憎やら集中していて、純のコマの最後の3行は矢晴の方にはなくて……。コマの大きさで入り切らなかっただけとかかもしれないけど。
それぞれのコマにある言葉、ない言葉が、なにかしらのキーになったりするのかな……? とも思ったり。
なんかこう、気になるのは、『ホームシック』という言葉だったりはするけども。
言葉の羅列のなかで中央にあって、ぱっと目に飛び込んできて。
純は亡くした父親や、それができれば新しい家族がつくれる云々と考えているあたり、「家族」になにかしらありそうな……。帰りたいけど帰りたくないみたいな気配を感じてしまったり。
お母さんがお父さんの友達と再婚してどうこうとかあったりする……? という気持ちがまた強固になってしまうのだけど、正解はどこだ……。
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