恋愛の
創作BLだから、男性同士の恋愛物語を期待するわけですよ。
BLだからといって、別に性行為に発展するのが絶対というわけではないのでそっち方面はあったらいいなと思うけど、今のところ、純の『実在する人間に欲情したことがない』によって、性行為までは厳しそうだな……という気にはなってきて、まあそれはそれでいいけども、とどうにかこうにか、気持ちの整理がついてきたような、つかないような。(作家さん、その昔、超えっちい人外BL描かれてたらしいから、そっち方面も期待するじゃないですか。その人外BLもとても見たいと思うし! その時代に生きてなかったのが悔やまれるレベルっすよ!)
でも、純は「欲情したことがない」って言ってるけど、「恋愛できない」とは言ってないから! 恋愛にはなるはず! まさか、看板に偽り在りなオチにはならんはず!
と、踏みとどまっている感じ。
読み始めた初期、BLといえども、このふたりにはそういう方面なくてもいいな(性的消費したくないな)と思っていたのが嘘のように、できれば見たい、是非見たい……見せてくれ! になっている自分がおもしろいな、と思う。
そして、そういう方面の可能性が潰えた(ように思う)だけで、この狼狽えよう……。
そんでもって、純が「人間に欲情したことがない・しない」という話を聞いた時、矢晴はどんな反応をするんだろうかなあ? というのが、わりと不安な感じはある。
「二次元でしか抜かない」は、単純にオタクの好みの話で済ませれそうだけど、けっこうデリケートな話になっちゃうしなあ……。それを憐れまりたりしてもやだしなあ……とか、いろいろ考えちゃうけども、まあ今後の展開を待ちたいところ。
純の性的指向が、細分化されてるどこらへんなのかによってもいろいろ違ってくるように思うんだけども。
知性に欲情・恋愛するタイプの性的指向もあるというのを見かけて、純がそのタイプだったら、矢晴が古印葵として表出できる知性を失った時には純に捨てられちゃうんじゃ……? と思えたりもする。
あれとこれとは違う、と区別区分で細分化されて名前がついてるけども、それらにも当てはまらない場合だったらどうなるんだ……? とか思うと、矢晴が言ってた病気の話は純の性的指向にも当てはまる話になるのかなー。
コメント