部屋を荒らしたのも

 怒られたかったからかー! と【第12話】を読んで改めて思う。お酒欲しくて探したのもあるんだろうかなとは思うけど。

この直前くらいが同居21日目になるはずで。純が矢晴の人生放棄するような投げやりな感じを、むっちゃ真剣に叱って引き留めたからだ。

また叱られたかったんだ。

たぶん、きっと。

とすると、同居21日目の『私じゃ古印葵を紡げないのは私が一番知ってる』のシーンで切れた縄は、ほんとに矢晴の気持ちから「死」という選択肢がなくなったってことなのかもー!

と、はしゃいでいる。

全然違うかもだけど。


ついでに、【第12話】で、矢晴に『それって普通だよみんなそうだもの』と語りかけ、『目に見える現れ方がみんな違うだけでさあ』と言ったところ。『身体の外側のことはいくらでも見せてよ』にもつながる言葉なんだろうけど、純は純自身の悩みの答えをすでに持っているんでは……? という気になった。

全然かけらも関連しないかもだけど。なんとなく。そう思った。ということを書き残して、後で関連してたら「やっぱりー」って喜んで、関連してなかったから素知らぬ顔をしようと思う。


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